言始める(読み)イイハジメル

デジタル大辞泉 「言始める」の意味・読み・例文・類語

いい‐はじ・める〔いひ‐〕【言(い)始める】

[動マ下一][文]いひはじ・む[マ下二]
初めて言う。言いだす。「職場に慣れてくると不満を―・める」
話し始める。「口ごもりながらも―・めた」
異性に言い寄り始める。
きしころよりも―・めて、いまに忘れざんなる人は、たれかは」〈宇津保・国譲上〉
[類語]話す語るしゃべるしゃべくる物言う口を利く伝える告げる言う述べる物語る打ち明ける明かす説明する述懐する告白する口外こうがいする他言たごんする言い出す言い掛ける言い話し込む話しかける発言する口に出す口にする口に上る口の端に掛かる口を開く口を切る吐く漏らす口走る抜かすほざくうそぶくおっしゃる仰せられるのたま申し上げる申し述べる申す言上ごんじょうする

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android