言当・言中(読み)いいあてる

精選版 日本国語大辞典 「言当・言中」の意味・読み・例文・類語

いい‐あ・てる いひ‥【言当・言中】

〘他タ下一〙 いひあ・つ 〘他タ下二〙 推量して言って、的中させる。正確に表現する。
※枕(10C終)七八「人して見せなどするに、いひあてたるは、さればこそなどいふもをかし」
※志都の岩屋講本(1811)下「これは実によく云ひあてたことばでござる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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