言淀(読み)いいよどむ

精選版 日本国語大辞典 「言淀」の意味・読み・例文・類語

いい‐よど・む いひ‥【言淀】

〘他マ五(四)〙 すらすらと言葉が出ないで口ごもる。言いかけてためらう。言葉がとどこおる。
※化銀杏(1896)〈泉鏡花〉二「少年は言淀みぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android