言葉の泉(読み)コトバノイズミ

デジタル大辞泉 「言葉の泉」の意味・読み・例文・類語

ことば‐の‐いずみ〔‐いづみ〕【言葉の泉】

言葉が次から次へと限りなく出てくることを泉にたとえた語。
「―も浅くなりにければ」〈栄花駒競べの行幸
[補説]書名別項。→ことばの泉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「言葉の泉」の意味・読み・例文・類語

ことば【言葉】 の 泉(いずみ)

泉から水がたえずわき出るように、多くことばが数限りなく出てくることをたとえていう語。名文詩文発想の豊富なこと。
※栄花(1028‐92頃)駒競の行幸「ことばのいづみも浅くなりにければ」 〔晉書‐文苑伝序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android