訓説(読み)くんせつ

精選版 日本国語大辞典 「訓説」の意味・読み・例文・類語

くん‐せつ【訓説】

  1. 〘 名詞 〙 文字文章の読みや意味をときあかすこと。訓解
    1. [初出の実例]「纔雖篇什猶弁首尾、為取捨之訓説先以進覧」(出典明衡往来(11C中か)上本)
    2. [その他の文献]〔何晏‐論語集解序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「訓説」の読み・字形・画数・意味

【訓説】くんせつ

文意を解説する。宋・孫〔孟子正義の序〕陸善經より已、其の訓する、小(すこ)しく異同りと雖も、共に趙氏(岐)を宗とす。

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