訝る(読み)イブカル

デジタル大辞泉 「訝る」の意味・読み・例文・類語

いぶか・る【×訝る】

[動ラ五(四)]《古くは「いふかる」とも》
疑わしく思う。怪しく思う。「不審な挙動を―・る」「機械がたてる異音を―・る」
はっきりしないので気がかりである。心もとなく思う。「目標達成を―・る」
[類語]疑う怪しむ疑る怪訝邪推深い疑い深い慎重手堅い用心深い大事を取る石橋を叩いて渡るプルーデント疑心暗鬼疑心暗鬼を生ずいぶかしいいぶかしむ勘繰る

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