訥言(読み)トツゲン

デジタル大辞泉 「訥言」の意味・読み・例文・類語

とつ‐げん【×訥言】

言葉がすらすらと出ないしゃべり方。よどみがちな物言い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「訥言」の意味・読み・例文・類語

とつ‐げん【訥言】

〘名〙
① しぶりがちなことば。口の重いもの言い。すらすらとしないしゃべりかた。〔論語里仁
② なめらかな声にならないでつかえたり、同じ音を何度も繰り返す言い方。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「訥言」の読み・字形・画数・意味

【訥言】とつげん

口べた。寡言。〔論語、里仁〕君子は言に訥にして、行ひにならんことを欲す。

字通「訥」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android