詔旨(読み)しょうし

精選版 日本国語大辞典 「詔旨」の意味・読み・例文・類語

しょう‐し セウ‥【詔旨】

〘名〙 みことのりの趣旨詔勅趣意
万葉(8C後)二〇・四四九三・題詞「仍応詔旨各陳心緒歌賦詩」
公議所日誌‐一二・明治二年(1869)五月「詔旨を体認し皇室を翼戴せしめ」 〔後漢書‐周挙伝〕

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普及版 字通 「詔旨」の読み・字形・画数・意味

【詔旨】しよう(せう)し

勅旨。〔三国志、呉、是儀伝〕(呂壱、嘉を誣白す)同座の人、皆壹を怖畏して、竝びに之れを聞けりと言ふ。儀獨り聞く無しと云ふ。是(ここ)に於て窮詰累日、詔旨轉(うた)た(はげ)し。~實に據りて答問し、辭傾移せず。(孫)に之れを舍(ゆる)す。

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