試合(読み)シアイ

デジタル大辞泉 「試合」の意味・読み・例文・類語

し‐あい〔‐あひ〕【試合/仕合】

[名](スル)《「合い」の意。「し」はサ変動詞「す」の連用形で、「試」「仕」は当て字
スポーツ武術などの技を比べ合い勝敗を競うこと。「他校と―する」
(仕合)互いに相手方に対して、同じようなことをしかけること。「泥―」
[類語](1ゲームマッチ予選メーンイベント公式戦

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「試合」の意味・読み・例文・類語

し‐あい‥あひ【試合・仕合】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「し」はサ変動詞「す」の連用形。本来は「為合」 ) しあうこと。武芸競技などで技の優劣を競いあうこと。マッチ。ゲーム。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「夫(それ)軍法は兵法也。其謂は、陣なき時武士かけむかひの勝負をば、斬合或はしあひと申」(出典甲陽軍鑑(17C初)品四一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android