認禾(読み)にんか(くわ)

普及版 字通 「認禾」の読み・字形・画数・意味

【認禾】にんか(くわ)

禾(か)(稲)の所有権を主張する。〔後漢書、承宮伝〕天下の喪亂にひ、~妻子陰山に之(ゆ)き、力を肆(つく)して種し、禾黍(くわしよ)將(まさ)に孰せんとす。人、之れをむるり。宮與(とも)に計(あらそ)はず、之れを推(あた)へて去る。是れに因りて名を顯(あら)はす。三府(かはるがはる)辟(め)すも皆應ぜず。

字通「認」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android