説林(読み)ゼイリン

デジタル大辞泉 「説林」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐りん【説林】

多数学者の説を収録した書。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「説林」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐りん【説林】

[1] 〘名〙 (「林」は林の木のごとく多いの意) 諸説を数多く集めたもの。多数の学者の論説を収録した書。〔淮南子‐要略訓〕
[2] 書名。唐の孔衍撰の五巻と張太祖撰の二〇巻のものがある。〔新唐書芸文志雑家

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