読本浄瑠璃(読み)よみほんじょうるり

精選版 日本国語大辞典 「読本浄瑠璃」の意味・読み・例文・類語

よみほん‐じょうるり‥ジャウルリ【読本浄瑠璃】

  1. 〘 名詞 〙 操り浄瑠璃正本一種。上演用の正本としてではなく、読物用として作られたもの。古く江戸で出版された挿絵入りの六段本や、宝暦一七五一‐六四)以後、上方で出版された義太夫節のものなどがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android