調弄(読み)ちょうろう

精選版 日本国語大辞典 「調弄」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ろう テウ‥【調弄】

〘名〙
① =ちょうろう(嘲弄)〔垂髪往来(1253)〕 〔宣和画譜〕
楽器をかきならすこと。〔方干‐聴段処士弾琴〕

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普及版 字通 「調弄」の読み・字形・画数・意味

【調弄】ちよう(てう)ろう

からかう。また、楽器をかきならし楽しむ。唐・方干〔段処士の琴を弾ずるを聴く〕詩 年か弄す、七條の絲 元功、十指知る

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