調所五郎(読み)ずしょ ごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「調所五郎」の解説

調所五郎 ずしょ-ごろう

1909-1932 昭和時代前期,慶応の学生
明治42年生まれ。湯山八重子との結婚を反対され,昭和7年5月8日,神奈川県大磯の坂田山で心中。24歳。9日夜,仮埋葬された八重子の遺体がぬすまれる事件おこり,話題となる。この事件をモデルにした「天国に結ぶ恋」の映画や歌がつくられた。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android