談叢(読み)ダンソウ

デジタル大辞泉 「談叢」の意味・読み・例文・類語

だん‐そう【談×叢/談×藪】

話のたねが尽きないこと。また、豊富な話題
「実に滑稽の―、落語の淵海と謂うべし」〈増山守正・西京繁昌記〉
興味のある話をたくさん集めた本。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「談叢」の読み・字形・画数・意味

【談叢】だんそう

多くの人が集まって話をする。その場所。〔梁書、昭明太子伝〕(哀冊)時才を覽し、羅(まうら)し、學は優洽を窮め、辭は富に歸す。或いは談叢を擅(ほしいまま)にし、或いは囿(ぶんいう)とす。

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