談論(読み)ダンロン

デジタル大辞泉 「談論」の意味・読み・例文・類語

だん‐ろん【談論】

[名](スル)談話議論。また、互いに意見を述べて話し合うこと。「学友談論して深更に及ぶ」

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精選版 日本国語大辞典 「談論」の意味・読み・例文・類語

だん‐ろん【談論】

  1. 〘 名詞 〙 談話と議論。また、談話し議論すること。論談
    1. [初出の実例]「松風催雅曲、鶯哢添談論」(出典懐風藻(751)春日巨勢多益須〉)
    2. 「渠(かれ)の談論(ダンロン)が愈々甘(うま)くなる丈け、益々渠は信じられなくなった」(出典:糸くづ(1898)〈国木田独歩訳〉)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐郭太伝〕

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普及版 字通 「談論」の読み・字形・画数・意味

【談論】だんろん

さかんに論じる。〔三国志、蜀、劉伝〕其の(劉備宗姓にして、風り。談論を善くするを以て、~に隨從旋し、常に客と爲る。

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