論瀬村(読み)ろんぜむら

日本歴史地名大系 「論瀬村」の解説

論瀬村
ろんぜむら

[現在地名]五泉市論瀬

阿賀野川と早出はいで川が形成した氾濫原に位置し、東は清瀬きよせ村と接する。文化元年(一八〇四)に大庄屋佐久間民五郎が柏崎代官所に提出した「風土記(巣本村史)に「当村ノ儀慶長年中マデ葭野谷地ニ御座候処、佐久間民五郎先祖重兵衛同年中ヨリ切払イ追々畑方村里ニ開墾仕リ所持仕リ来ル処」とあり、慶長期(一五九六―一六一五)の開発と伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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