諸伏(読み)もろふし

精選版 日本国語大辞典 「諸伏」の意味・読み・例文・類語

もろ‐ふし【諸伏】

〘名〙 ともに伏すこと。〔匠材集(1597)〕
[補注]「万葉‐七四三」の「吾が恋は千引の石を七ばかり首に繋けむも神の諸伏(まにまに)」の「諸伏」を「もろふし」と読む説があるが、語義については未詳

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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