講席(読み)コウセキ

デジタル大辞泉 「講席」の意味・読み・例文・類語

こう‐せき〔カウ‐〕【講席】

講義が行われる場所。講義の席。
詩歌を披露する席。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「講席」の意味・読み・例文・類語

こう‐せき カウ‥【講席】

〘名〙
① 講義の席。書物講釈説教などの行なわれる集会所。聴講席。また、その講義の会。
※本朝麗藻(1010か)下・夏日於左監門宗次将父亭聴講令詩〈大江以言〉「講席偶牽儒学中。数扁法令聴于公」 〔孟浩然‐題融公蘭若詩〕
② 詩歌を披露する席。
古今著聞集(1254)五「諸人の歌おきて後、これを置きて逐電して、講席の座にゐざるとかや」

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普及版 字通 「講席」の読み・字形・画数・意味

【講席】こうせき

講義の座。

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