識情（読み）しきじょう

精選版日本国語大辞典「識情」の意味・読み・例文・類語

〘名〙仏語。事物を識別することと感情。総じて迷情による心のはたらきをさす。情識。

※明和本正法眼蔵随聞記（1235‐38）五「かくのごとく識情を廻らして、主君父母をも離れえず」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...