識慮(読み)しきりょ

精選版 日本国語大辞典 「識慮」の意味・読み・例文・類語

しき‐りょ【識慮】

〘名〙 知識思慮
※宕陰存稿(1867)三・送安井仲平東游序「読書眼透紙背、識慮高卓、議論出人意表」 〔宋史‐呂公著伝〕

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普及版 字通 「識慮」の読み・字形・画数・意味

【識慮】しきりよ

前もって慮(おもんぱか)る。〔管子宙合〕是(ここ)を以て、先規すべからざるの必り。慮すべからざるの然(ぜん)り。~故に人は聞多見、を畜(やしな)ひて物を待つ。物至りて形に對し、曲均存す。

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