識量(読み)シキリョウ

デジタル大辞泉 「識量」の意味・読み・例文・類語

しき‐りょう〔‐リヤウ〕【識量】

見識度量
徳望一代師表たるべき人物を」〈蘆花思出の記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「識量」の意味・読み・例文・類語

しき‐りょう ‥リャウ【識量】

〘名〙 識見と度量。〔文明本節用集(室町中)〕
※俳諧・松窓句集続編(1835)序「予が識量あさく摘摭の功を尽すことあたはざる」 〔晉書‐裴楷伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「識量」の読み・字形・画数・意味

【識量】しきりよう(りやう)

識見と度量。〔晋書、裴楷伝〕楷、悟にしてり。冠にして名を知らる。尤も老・易にしく、少(わか)くして王戎と名を齊(ひと)しうす。

字通「識」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android