谷口楼川(読み)たにぐち ろうせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷口楼川」の解説

谷口楼川 たにぐち-ろうせん

1699-1783* 江戸時代中期の俳人
元禄(げんろく)12年生まれ。江戸神田の人。稲津祇空(いなづ-ぎくう)の門人。江戸座宗匠中の中心人物で,妻の田女(でんじょ),養子の鶏口(けいこう)とともに存義(ぞんぎ)側の点者をつとめた。「江戸二十歌仙」の作者のひとり。天明2年11月29日死去。84歳。別号に壺竜(こりょう),木樨庵(もくせいあん),無事庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android