谷暘卿(読み)たに ようけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷暘卿」の解説

谷暘卿 たに-ようけい

1817-1885 江戸後期-明治時代の医師
文化14年10月5日生まれ。丹波船井郡(京都府)の郷士の子。京都で漢方・蘭方折衷の産科,眼科開業,九条家の典医もかねる。維新後,小笠原島開拓や新橋-横浜間の鉄道建設建議。娘の赫也(かくや)はドイツ人医師ショイベと結婚。明治18年7月15日死去。69歳。本姓谷口。名は暘。字(あざな)は養徳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android