谷村新司 たにむら-しんじ
1948- 昭和後期-平成時代のシンガーソングライター。
昭和23年12月11日生まれ。46年堀内孝雄とアリスを結成,翌年矢沢透をくわえ,「冬の稲妻」などで人気をえる。53年山口百恵の「いい日旅立ち」を作詞,作曲。57年からソロ活動をはじめ,「昴(すばる)」「群青」などのヒット曲をだす。平成16年中国の上海音楽学院の教授に就任。25年震災孤児支援曲「風の子守歌」の作詞などで毎日芸術賞。同年「谷村新司40周年特別記念コンサート~40Vibration~」他で芸術選奨文部科学大臣賞。大阪府出身。桃山学院大中退。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
谷村新司
日本のシンガー・ソングライター。1948年12月11日、大阪府生まれ。72年、堀内孝雄らと結成したフォークグループ「アリス」でデビューし、「冬の稲妻」「帰らざる日々」「チャンピオン」などのヒット曲を連発する。82年のアリス活動停止以降は、並行して行っていたソロ活動やアーティストへの楽曲提供を本格化させ、「昴 –すばる-」「いい日旅立ち」「サライ(加山雄三との共作)」などのスタンダードナンバーを多数発表し、海外での公演も精力的に実施。2004年からは上海音楽学院の教授を務め、後進の育成にも力を入れている。13年、毎日芸術賞と芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞。15年には紫綬褒章を受章した。
出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報