豆象虫(読み)マメゾウムシ

デジタル大辞泉 「豆象虫」の意味・読み・例文・類語

まめ‐ぞうむし〔‐ザウむし〕【豆象虫】

甲虫目マメゾウムシ科の昆虫総称体長は5ミリくらいで卵形をし、赤褐色から黒色。乾いた豆に産卵し、幼虫内部に食い入る。アズキゾウムシ・インゲンゾウムシ・エンドウゾウムシなど。

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精選版 日本国語大辞典 「豆象虫」の意味・読み・例文・類語

まめ‐ぞうむし‥ザウムシ【豆象虫】

  1. 〘 名詞 〙 ハムシ科マメゾウムシ亜科に属する甲虫の総称。体長はふつう二~五ミリメートルで、黒色または赤褐色を帯びるものが多い。幼虫はマメ科植物種子に食い入り、夏に成虫となる。日本には二七種が分布し、アズキゾウムシ・エンドウゾウムシ・ソラマメゾウムシが害虫として知られる。独立の科として扱われることもある。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「豆象虫」の解説

豆象虫 (マメゾウムシ)

動物。マメゾウムシ科の昆虫の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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