豊田芙雄(読み)とよだ ふゆ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊田芙雄」の解説

豊田芙雄 とよだ-ふゆ

1845-1941 明治-大正時代の教育者。
弘化(こうか)2年10月21日生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士豊田小太郎の妻。藤田東湖の姪(めい)。明治8年から東京女子師範(現お茶の水女子大)につとめ,翌年開設の付属幼稚園で日本最初の保母のひとりとなる。のち渡欧して女子教育事情を調査。帰国後,水戸高女,茨城女子師範などの教諭を歴任した。昭和16年12月1日死去。97歳。本姓は桑原。幼名は冬,冬子

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android