豊竹鐘太夫(2代)(読み)とよたけ かねたゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊竹鐘太夫(2代)」の解説

豊竹鐘太夫(2代) とよたけ-かねたゆう

?-? 江戸時代中期-後期浄瑠璃(じょうるり)太夫
大坂の人。義太夫節の2代豊竹此太夫(このたゆう)の弟子。豊竹伊太夫,竹本鐘太夫をへて,寛政3年(1791)2代を襲名。北堀江市(いち)の側(かわ)の芝居で立者をつとめる。文化(1804-18)の末年に没したといわれる。通称は重兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android