デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊臣秀勝(1)」の解説 豊臣秀勝(1) とよとみ-ひでかつ 1569-1592 織豊時代の武将。永禄(えいろく)12年生まれ。三好吉房の次男。母は豊臣秀吉の姉日秀尼。豊臣秀次の弟。羽柴秀勝(於次(おつぎ))の死後,秀吉の養子となり,丹波亀山城主。天正(てんしょう)18年小田原攻めのあと甲斐(かい)・信濃(しなの)をあたえられ,翌年美濃(みの)岐阜城にうつる。淀殿の妹小督(おごう)(崇源院)と結婚。文禄(ぶんろく)の役で朝鮮に出陣し,天正20年9月9日唐島(巨済島)で病死。24歳。幼名は小吉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例