象牙芽細胞

栄養・生化学辞典 「象牙芽細胞」の解説

象牙芽細胞

 歯髄の最表層に接して配列している円柱形の細胞.象牙基質であるコラーゲンムコ多糖を分泌する.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の象牙芽細胞の言及

【歯】より

…象牙質には象牙細管という細い管が密に並んで,歯髄腔からエナメル質との境界部まで,軽く湾曲して枝分れしながら走っている。細管の中には象牙芽細胞の細胞突起である象牙繊維が走っている。歯表面からの物理的・化学的刺激がこれらを経由して歯髄に伝えられる。…

※「象牙芽細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android