貝踏む(読み)かいふむ

精選版 日本国語大辞典 「貝踏む」の意味・読み・例文・類語

かい【貝】 踏(ふ)

  1. 水の底を足で踏んで、貝をさぐり取る。足先で、貝をさがす。
    1. [初出の実例]「貝ふむと汐干にたてる難波女が帰るあし辺にまがふ夕霧」(出典:頼政集(1178‐80頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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