貞正(読み)ていせい

精選版 日本国語大辞典 「貞正」の意味・読み・例文・類語

てい‐せい【貞正】

〘名〙 (形動) 節操が固く、心の正しいこと。また、そのさま。
※東海一漚集(1375頃)四「人之道非貞正則万行之業不成」
自由之理(1872)〈中村正直訳〉四「牧師の婦を娶る事を嫌ひ悪み、教法の禁を破るのみならず、汚穢にして貞正ならずと思へり」 〔戦国策‐斉策・宣王

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