負惜(読み)まけおしみ

精選版 日本国語大辞典 「負惜」の意味・読み・例文・類語

まけ‐おしみ‥をしみ【負惜】

  1. 〘 名詞 〙 勝負事に負けたり、事に失敗したりした時などに、素直にそれを認めないで、言い訳をしたり強情を張ったりすること。負けても虚勢をはること。
    1. [初出の実例]「悪口はふまれた馬士の負惜」(出典:雑俳・花の兄(1730))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android