負態・負業(読み)まけわざ

精選版 日本国語大辞典 「負態・負業」の意味・読み・例文・類語

まけ‐わざ【負態・負業】

〘名〙 歌合・花合・碁・蹴鞠相撲賭弓などの勝負事で、負けた組が罰として勝った方の人々にする供応や贈物
日本紀略‐応和二年(962)八月二〇日「殿上侍臣設和歌負態、去五月庚申夜、男女房献和歌、男方負、仍所為也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android