負薪の憂い(読み)フシンノウレイ

デジタル大辞泉 「負薪の憂い」の意味・読み・例文・類語

ふしん‐の‐うれい〔‐うれひ〕【負薪の憂い】

《「礼記」曲礼下から》自分病気を謙遜していう言葉。たきぎを背負った疲れが出て病むの意からとも、病気でたきぎを負うことができないの意からともいう。采薪さいしん憂い負薪の病い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android