貫生(読み)カンセイ

デジタル大辞泉 「貫生」の意味・読み・例文・類語

かん‐せい〔クワン‐〕【貫生】

一度止まった植物生長点が再活性化する現象バラキクの花の中に不定芽が生じ、もう一つの花が咲くなどの例がある。「貫生花」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「貫生」の意味・読み・例文・類語

かん‐せい クヮン‥【貫生】

〘名〙 花または花序が生長点の再活性化によって不定芽を生じて、茎や花、または枝をつける現象。キクザクラやヤブカンゾウの二重花は常にみられるが、奇形として多くの種に生ずる。

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