貴志沾洲(読み)きし せんしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「貴志沾洲」の解説

貴志沾洲 きし-せんしゅう

1671-1742* 江戸時代前期-中期俳人
寛文11年生まれ。一説近江(おうみ)(滋賀県)膳所(ぜぜ)の人。水間沾徳(みずま-せんとく)に師事比喩体句作を得意とし,享保(きょうほう)年間の江戸俳壇に勢力をきずいた。寛保(かんぽう)元年12月16日死去。71歳。別号に民丁,行輈斎,五千叟,篁影堂,橋南居など。編著に「親うくひす」「百千万」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android