貴雲嶺胤(読み)きうん れいいん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「貴雲嶺胤」の解説

貴雲嶺胤 きうん-れいいん

?-1619 織豊-江戸時代前期の僧。
曹洞(そうとう)宗。肥後(熊本県)の人。長門(ながと)(山口県)大寧寺関翁珠門(かんおう-しゅもん),下野(しもつけ)(栃木県)興源寺の照巌に師事。大寧寺をついだ安叟珠養(あんそう-しゅよう)にしたがい,慶長3年同寺17世となった。元和(げんな)5年7月25日死去。俗姓は田。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android