賀宝駅(読み)かがほのえき

日本歴史地名大系 「賀宝駅」の解説

賀宝駅
かがほのえき

古代、山陽道の駅として周防国西端にあり、次は長門国阿潭あたみ駅。「延喜式(兵部省)には「周防国駅馬」として二〇匹を置く定めとある。ただし「延喜式」の諸本うちには「賀駅」と記すものもある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android