資源衛星(読み)しげんえいせい

精選版 日本国語大辞典 「資源衛星」の意味・読み・例文・類語

しげん‐えいせい ‥ヱイセイ【資源衛星】

〘名〙 搭載した赤外線カメラなどを用いて地球上の資源を監視したり、開発利用のための資料を収集したりする人工衛星

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の資源衛星の言及

【宇宙開発】より

世界気象監視計画では,各国が分担して合計5個の静止気象衛星を打ち上げている。
[資源探査]
 資源衛星は人工衛星から光の波長ごとにいろいろな写真画像をとり,それを物質の出す光の波長の分布(スペクトル)の特性と比較することによって地表の状態を知ることができる原理を利用している。資源衛星は他の実用衛星に比べるとややおくれて,アメリカでは1972年にアーツを,続いて75年2号をランドサットという名称で打ち上げ,得られた画像のデータは各国に設けられた地上局で受信して,その地元での利用に供されている。…

※「資源衛星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android