賢室自超(読み)けんしつ じちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「賢室自超」の解説

賢室自超 けんしつ-じちょう

?-1502 室町-戦国時代の僧。
上野(こうずけ)(群馬県)の人。曹洞(そうとう)宗。上野双林寺の一州正伊(しょうい)の法をつぐ。文明7年上野に永源寺をたて,一州を開山(かいさん)にまねき,自らは2世となる。明応9年相模(さがみ)(神奈川県)最乗寺住持。2年後,永源寺にもどった。文亀(ぶんき)2年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android