贅張る(読み)ゼイバル

デジタル大辞泉 「贅張る」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐ば・る【×贅張る】

[動ラ四]ぜいたくをする。見えを張る。また、かって気ままに振る舞う。
「えいあた―・った、聞きともない」〈浄・寿の門松

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精選版 日本国語大辞典 「贅張る」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐ば・る【贅張】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ぜいたくをする。みえを張る。また、気ままなふるまいをしたり、かってなことを言ったりする。
    1. [初出の実例]「エイあたぜいばった、聞共ない」(出典:浄瑠璃・山崎与次兵衛寿の門松(1718)上)

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