贈官(読み)ゾウカン

デジタル大辞泉 「贈官」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐かん〔‐クワン〕【贈官】

[名](スル)生前功績のあった人に、死後朝廷から官職を贈ること。また、その官職。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「贈官」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐かん ‥クヮン【贈官】

〘名〙 生前に勲功のあった人に死後官位を贈ること。また、その官位。
小右記‐正暦四年(993)六月二五日「内府示左衛門督云、今日可菅丞相贈位・贈官〈左大臣〉・位記等事云々」
平家(13C前)三「宇治悪左府、贈官贈位おこなはれて、太政大臣正一位をおくらる」

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普及版 字通 「贈官」の読み・字形・画数・意味

【贈官】ぞうかん

贈位。

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