赤城道路(読み)あかぎどうろ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「赤城道路」の意味・わかりやすい解説

赤城道路
あかぎどうろ

群馬県中東部,赤城県立公園内の赤城山山頂を通る,かつての山岳観光有料道路。赤城山南麓の前橋市富士見町小暮から山頂の大沼までの南面区間(約 21.2km)と,北麓沼田市利根町砂川から根利までの北面区間(約 9.2km)からなる。当初は南面区間のみで,1965年に一部開通,翌 1966年全線開通。シラカバの美林地帯を抜けることから「赤城白樺ライン」とも呼ばれた。1982年に北面区間が開通し,全通。1995年全線が無料化された。急カーブ急勾配が多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android