赤子の腕を捻る(読み)あかごのうでをねじる

精選版 日本国語大辞典 「赤子の腕を捻る」の意味・読み・例文・類語

あかご【赤子】 の =腕(うで)を[=手(て)を]=捻(ねじ)る[=ひねる]

  1. 抵抗力のないものに暴力をふるう。また、力を用いないでやすやすとできることのたとえ。
    1. [初出の実例]「彼奴等(あいつら)五人七人は、赤子の腕を捻ぢるも同然」(出典:歌舞伎・鶴千歳曾我門松(野晒悟助)(1865)中幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android