デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤木桁平」の解説 赤木桁平 あかぎ-こうへい 1891-1949 大正-昭和時代の評論家,政治家。明治24年2月9日生まれ。東京帝大在学中夏目漱石(そうせき)に師事し,吉井勇らを批判した文芸評論「遊蕩(ゆうとう)文学の撲滅」などを発表する。「万(よろず)朝報」論説部員をへて,昭和11年衆議院議員(当選3回)。昭和24年12月10日死去。59歳。岡山県出身。本名は池崎忠孝。著作に「夏目漱石」「太平洋戦略論」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例