赤松 椋園(読み)アカマツ リョウエン

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「赤松 椋園」の解説

赤松 椋園
アカマツ リョウエン


肩書
高松市初代市長

本名
赤松 範円

生年月日
天保11年(1840年)

経歴
高松藩侍医渡辺立斎の子として生まれ、のち本姓赤松に復す。高松藩少参事、会計検査院出仕などを経て、高松市初代市長に就任した。のち博物館主事となり、「香川県史」などを編纂。晩年吟詠を愉しみ、関西漢詩壇の老将と称せられた。著書に「付一笑居詩集」「蕉竹書寮詩稿」「先朝私記」「萍水相逢」「日本政記撮解」などがある。

没年月日
大正4年5月29日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android