赤楝蛇(読み)ヤマカガシ

デジタル大辞泉 「赤楝蛇」の意味・読み・例文・類語

やま‐かがし【赤蛇/山蛇】

ナミヘビ科の爬虫はちゅう類。水田付近に多く、全長1~1.5メートル、緑褐色に不規則な黒斑があり、胴の側面紅斑が散在する。カエルなどを捕食上顎頸部けいぶ背面に毒腺があり、かみついたり背を圧されたりすると毒液を出す。本州四国・九州や朝鮮半島などに分布 夏》
[類語]くちなわ長虫大蛇だいじゃ大蛇おろちうわばみ毒蛇錦蛇青大将縞蛇がらがら蛇波布コブラ海蛇盲蛇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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