赤着物を着る(読み)あかいきものをきる

精選版 日本国語大辞典 「赤着物を着る」の意味・読み・例文・類語

あかい【赤】=着物(きもの)[=仕着(しきせ)]を着(き)

(もと受刑者は赤い衣服を着せられたことから) 刑務所にはいって、服役することをいう。
歌舞伎綴合於伝仮名書高橋お伝)(1879)六幕「一年増しに功を積み赤い着物も二度迄着て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android