赤総御用(読み)あかぶさごよう

精選版 日本国語大辞典 「赤総御用」の意味・読み・例文・類語

あかぶさ‐ごよう【赤総御用】

〘名〙 近世、盗賊取締役人などの下働きとして使われた者。おもに、博徒などがこれにあてられ、赤総の十手をあずかっているところからいう。
※足民論(1790)「博奕打を赤房御用と云て手下になさる故」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android